海を見に行きたかったなよろこびも怒りも捨てて君だけ連れて/染野太朗

過去形になっているのが切ない。もう叶わぬことになってしまったのだろう。

コロナ禍の今読むと、ますます響いてくる。行きたいところに自由に行けないもどかしさ。そうこうしているうちにも時は流れ、関係性も変わってゆく。

二度と戻らない「今」を感じ直す歌である。