何事も思ふことなく
いそがしく
暮らせし一日ひとひを忘れじと思ふ/石川啄木


啄木はメジャーな歌人だが、いろんな短歌を見てくると、一周回って啄木の歌が響く。このブログでもよく取り上げている気がする。

あまりにわかりやすいので、「詩」としてどうなのかと思うこともあるが、やはり良いものは良いのではないだろうか。

社会人として日々を過ごしている者として、共感せずにはいられない一首。いそがしいのは仕方がないが、覚えておこうとするのは自分の意志である。そうやって生きていきたい。