うつくしいかずかぎりないまぼろしをゑがく娘にむかふさびしさ。/西出朝風

夢見る少女に対峙する作者。自身は既に失ってしまった純真さをそこに見て、複雑な気持ちを吐露している。

ひらがな短歌の独特な味わいが生きている。句点で締めているのも珍しく、おもしろい短歌である。