ゆふされば大根の葉にふる時雨いたく寂しく降りにけるかも/斎藤茂吉

夕方になると大根の葉に時雨が降っていて、それが寂しい。

歌の内容で勝負するというよりは、語感や突き詰めたシンプルさを味わう歌なのだろう。

よくある日本の田畑の風景をあるがままに写し取ったかのような一首。