馬鹿げたる考へがぐんぐん大きくなりキャベツなどが大きくなりゆくに似る/安立スハル
キャベツが大きくなる様を歌った初めての作品だそうだ。

食べ物、野菜としてのキャベツでなく、形状、育ち方に着目した。言われてみれば納得だが、最初にやるから意味がある。いわゆる、コロンブスの卵だ。

意味的にも非常に取りやすい一首。今後不安が膨らむにつれ、この一首を思い出すことになりそう。