一生をかけてもわたしにつくれない電子レンジを100円で売る/まるやま

私は今年の春に冷蔵庫と電子レンジと炊飯器を一度に揃えた。これまで5年もの間、それらなしの生活を続けていたものだから、とんでもなく高度な文明社会にワープしてきたような気持ちになったものだ。

あって当たり前に感じる身の回りの機器も、いざ自分で1から作れと言われたら絶対に作れない。リサイクルショップに持って行ったときの価格と性能のアンバランスさに、文明社会の奇妙な倒錯を発見したのだろう。

ジャンプでやっている『Dr.ストーン』を読むと、科学技術の尊さを思い知らされる。我々は良い時代に生きているのだ。