花もてる夏樹の上をああ「時」がじいんじいんと過ぎてゆくなり/香川進

終戦の日を歌ったものとして知られる。

晩夏のうだるような暑さと終戦の放心ぶりが、蝉の鳴き声とともに伝わってくるようである。

じいんじいん、が良く効いている一首。