風。そしてあなたがねむる幾万の夜へわたしはシーツをかける/笹井宏之

斬新な句点の使い方が非常に効果的だ。

風のイメージが歌全体に効いてきて、シーツがふんわりかかっていく雰囲気を作り上げている。

詩情たっぷりで、解釈どうこうよりもなにかを感じ取りたくなる短歌。短歌は詩のひとつであることを思い出させてくれる作品である。